見る角度で表情が変わる木の椅子です。
夏、真っ只中。毎日、蒸し暑い日が続きますね。
今日は、「見る角度によって表情を変える新しい発想の合板(※)」で作られた素敵なスツールを紹介したいと思います。
(※一定の厚さにした単板を3枚以上重ねて一枚の板したものです。)
その新しい合板の名は、「PAPER-WOOD(ペーパーウッド)」 といいます。
色のついた厚紙と単板を積層させた、これまでにない美しく新しい合板です。
切った断面は、傾斜やカーブ、穴空けを施すとより特徴的な表情が生まれます。
それでは、ご覧下さい。
木口の積層の模様が美しく、商品デザインのアクセントととして、とても良く映えています。
少し角度を変えると、別の木口の模様が表れます。
椅子として使用するのはもちろん、お部屋の片隅にあるだけでも、素敵なオブジェとしてもお使いになれますね。
スツール以外にも、こちらのかわいいペン立てや、
シンプルなカードケースなどもあります。
こちらのブランドの「フルスイング」は、佐藤 界さん と 大野 雄二さん による、家具の製作を中心としたチーム。
木工家具を中心に住宅、オフィスなどの什器等をデザインから製作までを一貫とし、 デザイナーと家具職人による新しいものづくりを目指しているブランドです。
また、合板研究所として新しい合板の開発やプロダクトのデザインと製作を行っており、2010年には素材としてのデザインが認められ、グッドデザイン賞を受賞しました。
私は以前、家具業界で勤めており、商品デザインや表面にある木目などで、表情を変える家具とはたくさん出会ってきましたが、木口のデザインをアクセントとする斬新なデザインとの出会いは記憶にないため、この商品との出会いは衝撃を受けました。
是非、おすすめをしたい逸品です。
「挽きたての香りを持ち歩く喜び」を提供します。
濡れても大丈夫な絵本です。
今日も、関東地方では概ね晴れていて、35度を超す真夏日になるそうです。
皆様、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
ところで、夏の季節に美味しい果物といえば、スイカ、メロン、パイナップルや桃など、他にも沢山ありますね。
今日は、その中の「桃」から連想する昔話のヒーロー「ももたろう」。
その名作を、濡れることや破れることを気にせずに、楽しめる絵本をご紹介します。
それでは、ご覧ください。
まずは、表紙になります。
「仲間を引き連れて、鬼が島へ向かうシーン」 、
絵全体の表現に温かみを感じるタッチで仕上げられています。
「エンディングの鬼を退治するシーン」、
その後、めでたしめでたしというところまでは、通常の絵本と同じですが、、
じつは、こちらの絵本は、一枚の手ぬぐいを折り畳んで本に仕立てた、
その名も「てぬぐい本」です。
出典:てぬぐい本 ももたろう|てぬぐい,てぬぐい本®|てぬぐいの濱文様ネットショップ
広げれば手拭い、畳めば本。
お子様へ絵本としてプレゼントし、読み終えたら、お弁当包みやハンカチなどに、使いかたが2重3重にも広がる考え抜かれたアイテムです。
こちらの商品のブランド「濱文様(ハマモンヨウ)」は、1948年に捺染工場として横浜で創業。
地場産業であるスカーフやハンカチなどを染める独自技術を蓄積する中、海外への輸出も手掛けてきた経験を経て生まれたそうです。
120年の歴史ある横浜伝統の型染め手法である 「横浜捺染(なっせん)」で染め上げた、色あざやかな発色と多彩な柄が特徴です。
2007年度 グッドデザイン賞を受賞するほど、ブランドとして高い評価を得ています。
「ももたろう」以外にも、「きんたろう」「うらしまたろう」「かぐやひめ」など、日本を代表する童話もあります。
ギフトなどにも、きっと喜んで頂ける一押しのアイディア商品です。
和・洋の両面で涼感を楽しめる水盤です。
先日、関東でも梅雨明けし、本格的な夏の到来ですね。
冷たい飲み物が恋しい季節になりました。
今日ご紹介するのは、涼感を感じさせる水盤で、視覚でも涼んでいただける商品をご紹介します。
それでは、ご覧ください。
こちらの水盤は、コンパクトなサイズで、場所を選ばず置いて頂けます。
水が張る内面には、水紋がデザインされていて、涼しげな印象をあたえます。
植物を内部の剣山に差すだけで、簡単に活けることができます。
活ける植物によって、和・洋のどちらにも融合し、インテリアに合わせて楽しめるもポイントですね!
出典:雫影(しずか) [SLIM] / 水盤・花器・アレンジメント・お花・ 生け花・フラワーベース・花瓶・和 P19Jul15:銀雅堂
こちらのブランド「銀雅堂(ぎんがどう)」は、高岡銅器400年の伝統技術をベースに、先端技術を融合させ、現代の暮らしに適合した伝統を提供しています。
庭師気分で石を置いたり、花びらを浮かべて楽しんだり、自分次第で幾通りにも使い方の広がる優れ物です。
自分で楽しむもよし、贈って喜ばせるもよし。
お勧めの一品です。
芸術的なティータイム届けるマグカップです。
今日はマグカップ 一つで、ティータイムを芸術とともに楽しんで頂ける素敵なアイテムを紹介します。
それでは、ご覧ください。
そのカップに描かれている絵は、世界中のカフェにも飾られている有名な作家のものであります。
正面には、キリンが描かれ、その中は各国国旗で色付けをし、濃いブルーの背景にきれいに際立っています。
裏面には、 Savignac(サヴィニャック)と作家の名前がロゴになっています。
バリエーションはこちらの3パターン以外にも、代表作をモチーフに豊富にあります。
こちらマグカップのイラストは、レイモン・サヴィニャック (Wikipedia)によるものです。
サヴィニャック氏はパリに生まれ、カルヴァドス県トルヴィルフランスのポスター画家です。
特に数々の商業ポスターは、今日のフランス文化の一部をなしており、トゥルヴィルの海岸沿いには、サヴィニャックのイラストが描かれたポスターが、カフェやブティックなどあちこちに貼られています。
トゥルーヴィルの町の人たちをはじめ、世界中でとても愛されたポスター作家であります。
そうした方の絵を忠実に表現して、日本国内で製造されたマグカップ。
置いてあるだけで、不思議とヨーロッパの街の空気が漂ってくる芸術作品です。
回して書ける、シャープペンシルです。
今日は少し読書をと思い、神奈川県にある湘南T-SITE へ行ってきました。
洗練された空間は、いつ訪れても感性によい刺激をもたらしてくれるお気に入りの場所です。
その中で、今日出会った素敵な商品を紹介させて頂きたいと思います。
その商品は、ウッドとクロームを組み合わせた、丸みのあるデザインが特徴的なシャープペンシルです。
それでは、ご覧ください。
この丸みのあるフォルムは、人間工学に基づいたもので、実際に握ってみると、長時間のライディングにも疲れを感じさせないフィット感があります。
上部のキャップ部分を時計回りに回すと芯が出てくる仕掛けは、特別感を演出し、書くモチベーションを上げてくます。
出典:FABER-CASTELL ファーバーカステル ペンシル 筆記具 エモーション ウッド&クローム 梨の木 ダークブラウン
こちらのは、250年に及ぶ歴史のある老舗メーカー「ファーバーカステル」の商品です。
フェーバカステルは1761年にドイツ・ニュルンベルグ郊外のシュタインで事業を開始しました。
その後19世紀半ばには、六角形の鉛筆を発明、鉛筆の長さや太さ・硬さの基準を作るなど、木軸の鉛筆と色鉛筆製造において業界をリードする存在と活躍しています。
「本物に拘る方」へのギフトなどにも喜ばれる一押しの商品です。