バイヤー・ホーリーのええ物語り

バイヤーの仕事を通して、たくさんの素晴らしいものとの出会いがあります。その商品の持つデザインの由来や素材への拘り、生産地の背景にあるストーリーを独自の視点で伝えていきます。

中身を知ると欲しくなる革小物です

外見は普通でも、中身を知ると凄い!と思うのは、なにも人に限らず、物にもありますよね。

今日はそんな体験を与えてくれた、優れ物を紹介したいと思います。




では、こちらをご覧ください。


f:id:Pipeline:20150608161022j:image
大きさは名刺ケース位の大きさで、持ち易いサイズの革製ケースです。
素材は、使い込むほど色味が増し、アンティークの味わいを楽しめるキップレザーを使用しているそうです。

ここまでは普通のケースと変わりませんが、




f:id:Pipeline:20150608161032j:image
中を開けると、このアイテムのユニークな仕掛けが待っています!

各コインを綺麗に収納可能なホルダーに、2つのカードポケット・フリップポケットもあり、Suica入れや札入れとしても併用できる便利物。



こんな小銭ケースなら、ちょっとしたシーンでコインを使うのが、楽しみになりそうですね。

このアイディア溢れる革製品を作っているのは、
東京都上野区でアトリエショップを営んでいるlitsta(リティスタ)です。

2人のクリエイターがつくるレザーアイテムブランドで、「自分達のクリエイションにより人々の舞台を素敵に彩る」をコンセプトに様々なアイディア品が発信されています。

雑貨小物以外にも、長財布やバッグなど幅広く手がけ、全て手作業で作っているようです。

生み出すアイテムに温かみを持たせるため、商品ごとに使用するレザーを選抜している拘りに、感動です。

ギフトとしても喜ばれるアイテムなので、父の品の贈り物にいかがでしょうか?