バイヤー・ホーリーのええ物語り

バイヤーの仕事を通して、たくさんの素晴らしいものとの出会いがあります。その商品の持つデザインの由来や素材への拘り、生産地の背景にあるストーリーを独自の視点で伝えていきます。

ユーモラスな瀬戸焼き物です

今日ご紹介するのは、歴史ある焼物の街、愛知県瀬戸市で国内外を問わず、定評がある焼き物プロダクトを紹介します。

 

そのプロダクトのブランド名は、「 セラミック・ジャパン」といいます。

 

1973年創立し、 当初から一貫したデザインポリシーのもと、才能あるデザイナーと瀬戸の伝統技術のコラボレーションにより、多くの製品を生み出しています。


それでは、ご覧ください。


まずは、一輪挿しの花器です。

 

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引用元:ceramic japan|株式会社セラミック・ジャパン

よく見ると内側が空洞となり、光の角度で影による演出もでき、空間に面白みをもたらします。




続いては、思わず手を伸ばしたくなる爪楊枝入れです。

雪だるまの形をしていて、テーブルのアクセントにもなります。 

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引用元:ceramic japan|株式会社セラミック・ジャパン

 

 先日伺った展示会でも、ひときわ存在感を発していたメーカーでした。

話しを伺ってみると、技術と現代デザインが融合した製品の数々が、様々なデザイン賞を受賞し、MoMAパーマネントコレクションに選定されるなど国内外で大きな評価をいただいているとのこと。

今後も愛され続けるブランドであると、自信をもってお伝えできる出会いでした。