バイヤー・ホーリーのええ物語り

バイヤーの仕事を通して、たくさんの素晴らしいものとの出会いがあります。その商品の持つデザインの由来や素材への拘り、生産地の背景にあるストーリーを独自の視点で伝えていきます。

新しい風呂敷の提案

ふろしきは、古くから使われてきた歴史ある布の包み物です。

それでも普段の暮らしの中では、なかなか手にすることは少ないものでもあります。

今日ご紹介するのは、そのふろしきを新しいカタチにプロデュースした「袋包(ふくろづつみ)」。

袋包は包むだけでなく、エコバッグのようにも使える優れものです。


それでは、ご覧ください。


柄はチエック柄で、従来の和のイメージとは異なる印象を与え、使用するシーンに幅をもたせてくれます。

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そして、用途に合わせて使い分けをすることができます。


一つは従来の包み込む用途として、もう一方では、エコバックとしてお使いになれます。

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さらに 、本などを持ち運ぶクランチバックとしても!

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出典:袋包 Noshime ブルー 袋包 ふろしき むす美 オンライン

 

こちらの風呂敷は「むす美」という2007年に立ち上がったブランドです。

むす美を立ち上げた山田繊維は、京都の地で風呂敷製造卸売業として1937年に創業し、80年もの歴史ある老舗メーカーです。

そのむす美には、「ふろしき」に秘められた日本の良さを、現代のライススタイルに活かしたデザインやスタイルとして提案し、 また、未来に伝えたい大切な文化として発信していきたい想いが込められています。

 

こうしたデザインや機能面を兼ね備えていれば、普段使いにもグンと身近な存在になる、素晴らしい風呂敷です。