バイヤー・ホーリーのええ物語り

バイヤーの仕事を通して、たくさんの素晴らしいものとの出会いがあります。その商品の持つデザインの由来や素材への拘り、生産地の背景にあるストーリーを独自の視点で伝えていきます。

NEW! 江戸時代生まれの小倉織

今日は、歴史深い織物を、近代的に表現し、スタリッシュでありながらも、どこか温もりを感じさせてくれる照明を紹介したいと思います。


それでは、ご覧ください。

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ぬくもりのある光をお楽しみ頂けるフロアライト。
立体感のあるたて縞が浮かび上がる、小倉織シェードが上品にインテリアを彩ります。


カラーバリエーションは4色あり、お部屋の雰囲気に合せてセレクトできます。


この商品のシェードに使用される生地の「小倉織」は、江戸時代初期から豊前小倉藩(福岡県北九州市)で袴や帯などとして織られ、多用した経糸が色のリズムを生む、立体感あふれるたて縞が特徴です。

この伝統ある小倉織の特徴を継承し、つくり出した広巾の布。丈夫で美しいたて縞を活かしながら、新しい時代の「小倉織」として誕生したブランドが「縞縞 SHIMA-SHIMA」です。

手織りにない広幅の生地によって新たな展開を可能にした「縞縞」製品は、そのシンプルかつ多彩なテキスタイルデザインと現代のライフスタイルにも馴染む汎用性の高さが国内外で評価されインテリアやファッションなど多様な分野で活躍しています。

インテリア以外にも、様々なカテゴリーの商品があり、どれも独自の魅力を持つ素晴らしい商品です。

1つでも暮らしに取り入れたい逸品です。