バイヤー・ホーリーのええ物語り

バイヤーの仕事を通して、たくさんの素晴らしいものとの出会いがあります。その商品の持つデザインの由来や素材への拘り、生産地の背景にあるストーリーを独自の視点で伝えていきます。

匠みの技が光る印伝小物です。

こんばんわ。

今日は、久々に一目惚れをした商品を

紹介したいと思います。

 

そのなかでも、

いつも身近におく3つのアイテムを、

私好みでセレクトしてみました。

 

 

まずは、シックで落ち着いたカードケース。

 

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次に鮮やかなブルーのキーケース。

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最後に、高級感あふれる亀甲柄の長財布。

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INDEN-YA|印傳屋 2014 バッグ&小物 コレクショ

 

 

これらすべてのアイテムは、

印伝と呼ばれ、甲州に江戸時代から続いている

鹿革に漆で模様を付けた革の伝統工芸品のようです。

 

その伝統を、創業天正10年(1582年)から守り続け、

新しいエッセンスを加えながら、

独自の商品を生み出している印傳屋。

 

直営店も営みながら、博物館で古典品や道具などを

参考資料としてみることができるようです。

 

商品への関心から、無知であった背景にあるストーリーを

学べる仕事に、あらためて感謝をする一日でした。