バイヤー・ホーリーのええ物語り

バイヤーの仕事を通して、たくさんの素晴らしいものとの出会いがあります。その商品の持つデザインの由来や素材への拘り、生産地の背景にあるストーリーを独自の視点で伝えていきます。

折り紙?いえ、実は〇〇〇

今日のストーリは、

「童心の気持ちを擽る、ちょっとした贈り物にぴったりなアイテム」

との出会いをご紹介します。

 

 

まずは、こちらの写真はご覧ください。

 

 

 

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様々な種類のものをモチーフにした、

折り紙が集合していますよね。

 

 

 

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まずは、何と言っても折り紙の定番といえば「鶴」!

 

 

 

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世界遺産でもあり、日本の代表格である「富士山」。

 

 

 

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そして、可愛らしい「ペンギン」や「アヒル」。

 

 

実は、この子達はただの折り紙ではないのです。

 

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折り紙の形を解いていくと一枚の四角形の布になり、

メガネ拭きや、

 

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Peti Peto【プッチペット】 - 株式会社100percent直営オンラインストア

 スマートフォン等の液晶を拭き取るポケットサイズのクリーナークロスになる、

アイディア商品です。

プチギフトや、パーティでの手品として披露することでも、

喜ばれるひと品であるとおもいます。

 

この折り紙の形にしている技術は、プリーツ加工といいます。

プリーツ加工とは、繊維の熱加工性を利用し、折り目が取れないようにする技術。

学生服のスカートひだなどを作るのに使われいます。

 

その加工をポリエステル素材に施すと形状記憶するという特性をいかし、

折り込んで加工することで、広げても折り紙のかたちに戻る布が完成したそうです。

 

茨木県牛久市に本拠地を置き、世界各地の特有な素材や技術を駆使し、

デザインプロダクトを手掛ける100percent により生み出された商品です。

 

何かの機会に贈ってみてはいかがですか?